DON’T CHASE THE DEAD
マリリン・マンソンの久しぶりの新曲をぱっと聴いて、やはりフレーズがいいので忘れないうちにとブログを綴っている。
震撼させた21世紀最後のロック・アルバムがマンソンの「メカニカル・アニマルズ」であった。調べたら1998年発売で既に22年の歳月が流れた。当時、ステージのエネルギー力は半端なく凄かった。不気味で気持ち悪い男の芸術的なコスチュームと良い楽曲、そのアンバランスさが引力の原因であったが、これだけ売れるには訳がある。やはりメロディーのマンソン節がいい。今でもストレスの溜まった後、聴いていたりする。80年代のメタリカの「メタル・マスター」90年代はこの「メカニカル・アニマルズ」がハード・ロックアルバムの頂点であると当時、感じていたが今でもその思いはある。
時代の反逆児、トランプ大統領の灯も消えつつある。その移りゆく時代にマンソンの新曲を聴いて寝るか。