偉人 ドラルド・トランプ

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あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

大晦日の暇な時間を利用して「トランプの真実」を読んでみた。543ページある、なかなか読み応え充分であり、本の重量もそこそこある。電子書籍に慣れた人間には今さら現行の本などがさばるし、重いし、整理できないし、マーカーもすぐには見つけられないだろ?と電子書籍のいい部分を強調し投げかけてくるであろう。でも、この紙の本も幼少の時から慣れ親しんだものであるので、独特の紙の匂いであったり、印刷の文字形態であったり、包装の感じがいかにも本であるのでそこが嬉しいとこでもある。

トランプの偉業は副島隆彦などの著書により分かっていたつもりであった。裏帯にある「本書を読めば、あなたのトランプ像は一変する」ことは、普通のマスゴミの流す情報操作に慣れ親しんだ一般庶民にはそうかも知れないが、僕はそうではないと自負していた。しかし、この書物を読み、改めてこのドナルド・トランプが偉人であり、偉大であることが僕の心臓を貫き唖然とさせたことは記しておく。いずれ、100年、200年先の世界史にはこの男の生き様、偉業が歴史教科書に記されることは間違いない。

誰も勝てない、国際金融資本に単身で横綱相撲を展開し、この大統領選挙でも有り得ない不正に真っ向から挑み、日々暮らしているトランプの心情はいかに?と嘆いたりもする。実際は地球人最強権力である現職アメリカ大統領の権限をキレ者の婿、ジャレッド・クシュナーなどブレインと会合し、来る1月6日の集会へ向け準備しているとこであろう。まさに歴史の特異点が間近に来ている。

トランプの兄がアル中で倒れ、その影響からかアルコール・ドラッグは一切やらず、そして熱心なクリスチャンである姿がある。相手を想い、情を尽くす姿勢は普段のトランプ報道では知る由もないであろう。北朝鮮拉致問題で横田家の苦労話しに熱心に耳を傾け、横田滋さんの亡くなったあかつきには、自筆のレターを届け、日本政府以上に解決に取り組んだ。それは海外で収容されているアメリカ人、人質問題をどの大統領より熱心に迅速に、そしてアメリカという国パワーを持ち入りながら地道に政治ゲームを進めたトランプでもあったからだ。

年収800億、日給4億、時給6千万のトランプタワーのCEOは普通に事業を営んでいけば温厚な人生を送れたであろう。山本太郎と同じく、金でもなく、名誉でもなく、泥沼にハマり続ける祖国アメリカの没落にいてもたってもいられなく、貢献の欲求に突き動かされ、アメリカ大統領へ立候補し勝ちとった、世界の誰も真似のできない偉業をトランプ・ファミリーのバックアップもありなし得た。この世界人口100億の中で最も仕事をしている人でもある。

本文の中でアンダーラインを引いた箇所が2箇所ある。冒頭での娘、イヴァンカの言葉「どうせ考えるなら、大きく考えろ、それが父の哲学です。」最後の方に「歴史は承認されたつくり話

コロナという単なる弱毒性の風邪を「承認されたつくり話し」により脳内感染し政府、ほとんどの国民がパニックする有様。トランプ、山本太郎の生き様を胸に、生物学的に意味がない人間男子50歳以上を理解し2021年を過ごそうと思う。人間はいずれ死ぬ、どう死ぬかの生き様が大事である。そんな境地でしめる。まぁどうせすぐ惰性で生きるであろうが。

本を読まないバカは一生読まない。読むことができる日本人であるのならこの本を強く勧める。間違いなく、2020年最良の本である。