FIJ ファクトチェックは偽物である
FIJとなる団体がある。DHCテレビでの武田邦彦氏の発言がファクト(真実)ではないと番組へ抗議があり、それに対して武田教授、ジャーナリストの須田慎一郎氏が丁寧に回答し、 FIJへ質問を返したところ、小池都知事並みの明後日答弁(論点をすり替え、煙に巻く答弁)があり、3回に及んだ番組答弁であからさまにこの団体が偽物であるとわかった。そもそも真実を追求するのであれば、毎日新聞がスポンサーってあり得るのか?スポンサーの記事にイチャモンを付けられることが出来ない団体がどうやって正確な判定を下せるのか、甚だ疑問に思う。本気で真実をチェックしようとするなら、それこそスポンサーに頼らない莫大な資本が必要で、どの団体からの攻撃も跳ね返せる諜報力と防衛力が必要である。そして本当の意味での真実をあからさまにするには諜報員の命とかそういったレベルの危険な仕事である。
河井夫妻の3回目の保釈が認められなかったとニュースにあった。選挙の為に金を配ったのは明白で、その軍資金は二階が送り自民党内部での派閥抗争のためだけにばらまかれた金であり、誰が何の為に都合した金であるか、本筋を伝えるのがファクトチェクである。主要メディアのお知らせには一切真実が報道されていない。なんでも河井妻の方は元々国会議員になるつもりなどさらさらなく、たまたま旦那の所属する自民党二階派からの強い要請に自民党内部での出世街道の為に何とか妻を説き伏せ、軍資金は自民党本部が全部出すということでこうなったわけだ。でも武田教授が言うように法務大臣が贈賄すること自体、切腹ほどの罪であると語っていたが、確かにそんな見方もできる。法を司どる国家大臣がワイロを渡している現実、ここにも出鱈目日本が鎮座している。郷原弁護士がこの事件を契機に自民党本部へと殴り込みか?と検察を鼓舞する感じで解説していたが、権力(自民内閣)にゴマスリ悪代官検察は河井夫妻だけの立件でお茶を濁すらしい。ここにも・・・・。
脱線したが、FIJは頭の悪い国民を騙す為に真実と言う「ファクト」を発音し、いかにも正義ぶっている団体である。そうでなかったのなら、正々堂々、自社の言い分をDHCテレビジョンに伝えているであろう。分が悪そうだから煙に巻くような回答では正義ではない。このDHCテレビ事件で信頼が地に落ちたことは容易に想像が付く。ファクトチェックする団体がファクトチェックされるというブーメランに陥っているがこの団体である。このファクトチェック団体並びに現存の新聞、メディアから真実を聞くこと絶対にはない。真実は本とYouTubeの中にある。しかし真実であるか見定めるには、これまた莫大の読書量と選択力が必要となる。