NHK敗訴

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イラネッチケー裁判で一審の勝訴を掴みとった。もともと放送法4条を平気で破るNHKなので、国民が大きな声を上げれば必然的にまともな放送機関になっていくではあろうが、政府自民党の顔色をいつも気にするNHK会長及び幹部からすれば、法に抵触しようが構わない横行が出鱈目日本を拡張している、指定暴力団なのである。脳を洗脳するという意味で武田邦彦教授が命名した。

NHKの予算規模と受信者数の推移を細かく見ていくと、今の受信料はボッタクリ価格に設定されてある。そのボッタクリ予算を与党が承認しているので、山本太郎が総理大臣になれば、総務大臣を通じ、適正価格の受信料を強制し半分以下になるであろう。高橋洋一氏は300円が適正であるというような発言をしていた。NTTドコモがかつて流行らせたiモードのオプション価格はほとんど300円であった。徴収料を決定する会議で、300円ならみんな払えるんじゃないか?という雰囲気決定であったと記憶している。それでもユーザー全員から300円を徴収できれば、チリも積もれば何とやらで莫大な金額になる。NHKも大幅予算縮小と適正な賃金体制に落ち着けば300円の受信料でもやっていけるであろう。ネットからの受信も課金すべきだと、自分の存続には血眼になっているNHKであるから。

NHKはやはり詐欺集団ではある。表向きのアナウンサーはやたら人当たりのいい感じのいい人をあえて選んで映させ、視聴者愚民に好印象を強制的に印象操作させている。最近、少し復活が見られた「このハゲー元議員、豊田真由子氏」あたりをゴールデンタイムのキャスターに抜擢すれば、間違いなくクレームが入る(笑)もちろん、NHKのアナウンサーは選ばれし者であるので、その裏舞台など知らず黙々と印象のいい放送をしているだけだが。

話しを戻すと元々イラネッチケーは立花孝志が真面目に「NHKをぶっ壊す」活動をしていた時、出てきたものだ。確かにNHKの周波数だけ受信できないとどうなるか?興味のあるとこではある。NHKという政府大本営ではなかったのでこの判決が出たが、政府大本営に対する判決はこうにはならなかったであろう。国に対して歯向かった判決を下した裁判官はその後確実に格下の裁判所へ移動させられ、不遇の未来を歩むことになる。自分の正しい判決決定がその後の出世に関わってしまう。そう普通に分かると、普通の裁判官は国に色目を使った判決になる。よって今の日本では三権分立は成り立たない。そんなことも小中学校で教えるべきだな。また出鱈目日本の一病理を見る思いである。