変な人が書いた成功法則

book diary

近くの古本屋に寄ってみた。ここ足立区には2020年から住み始めて4年は過ぎ、5年目ではあるが、近くにあるけど、寄ってみる機会はほとんどなかった。何気に古本の中でも在庫処分というか箸にも棒にもかからない本コーナーがあり、そこにタイトルの本があった。1997年の発売で2000年の本であった。値段は1600円の新書に対して80円であった。

実はこの本は新書で一度購入いている。引越しのさい、古本屋へ売り、こうして買い戻している経緯がある。内容は覚えているか?というとこと、1997年発売から既に27年という時間経過による感慨、そして当時と今の自分とで同じ本を読んでどう感じるかの違いをなんとなく感じて見たかった。

ざっと斜め読みしてアンダーラインを抜粋してみた。今でもはっきり覚えているとこもあるが、再確認した部分もある。一人さんの最初の本なので、かなり普通の生活に合った言葉が散りばめてはいる。だんだん、その後の著作で現代の釈迦である節が見えてきたことを感じた。一人さんは現代の「釈迦」なのである。その言葉に昔気付いたが、今改めてそう思う。