PS5

diary item

ついに念願のPS5を購入することとなった。ようやく半導体の供給能力が普通に戻り、元の世界にもどってきた感じはする。単純に自動車の無線キーを始め、これだけ日本で半導体不足となったのは、日本政府の政策の誤りもあるであろうが、QFS対応のQフォンの裏の生産に半導体自体のもの凄い数が投入されてきたのだと僕は思ってる。よって、その世界中の民に渡すQフォンの生産がひと段落し、ようやく他の電子機器に供給できるようになってきた。と僕の勝手な推測はそう判断している。この判断は近未来の結果で明らかになるであろう。

要点を戻すと、ようやく定価で買える値段になってきたので、新しもの好きの自分としては満を持して購入する運びとなった。美味いラーメンの渋滞試食や裏バイヤーからの高額商品購入には全く目を向けていないし、そもそもそこまでして買う気力も財力もない。

いよいよ、テレビに接続し初期設定をこなす。SSDの恩恵で起動など確かに早いが、目を丸くするような早さは感じられない。パソコンのハードディスクからSSDに変えた時は目を丸くするような早さは体感的にあったが。

だいぶ視力は衰えてきたが、4Kフル画像の映像は初めて4Kテレビを見た時の驚きに近いものを感じた。1ドッド、1ドットが正確に点灯するディスプレイはやはり大きなディテールの美しさがある。情報量の多さに圧倒される感じではある。基本操作は変わらないと思うが、起動ボタン、終了アクションなどがPS4から継承されておらず、戸惑いが最初はあった。また、進むボタンが○から✖️ボタンになったのでその戸惑いは大いにある。

とりあえず、何個かのソフトを購入し楽しんでみたが、どうも加齢のために僕に合ったソフトが見つからない。今更アクション系も老化で難しいし、シュミレーションもいいかなと思えたが、コマンドの複雑さに前に進まない。どれもやり慣れていないもどかしさがある。もちろん、10代へタイムスリップすることができたのなら、徹夜しながらでもこのゲーム機を乗りこなす自信はある。

あえてディスク版を購入したが、ゲームの度にディスクを入れ直す手間を考えると、ネットダウンロード版で割り切った方が時流に適っている気もした。とにかく今はこの最新ゲームマシンの真髄を垣間見てみようと思う。