Google アナリティクス

diary

ワードプレスを本格的に始めて10日が経過した。大回りの迂回走行だが、少しずつだが前進はしている。プラグインを<head></head>の間に慎重に埋め込む作業をしている。下手に挿入すると元に戻せないバックボタンなしの蟻地獄。そんなんでテキストにコピーとかしてやるわけだが、ほとんど言語を解さない僕にはどこに挿入すれば元に戻るかさえも五里霧中、正直笑える。

そんなんで今までの工程を再現しろと言われても果たして同じように作業できるか疑問である。この辺りが若い人間の即脳ハードディスクとロートル脳ハードディスクの違いなのかと漠然と思ったりもする。まぁ、この作業自体できない若者もいるであろうと希望的自己肯定感を保ちつつ、きている。

最近SNS殺人のニュースが世間とかネットの中で流れているが、誹謗中傷により死を選択した若者がいたりする。言葉の暴力、言葉の殺人であろう。養老孟司によれば全世界のSNSの書き込みの4割が日本語で書かれてあるとあった。恐ろしい量である、全世界人口に対して。それは彼によれば日本人は頭の中は自由であると。何を思い何を発言するのに規制はかからないと。なるほど、確かに日本人はどう頭で思うと捕まったりしない。ということは逆に危険な思想なり発言をすると国家権力による強制監獄もあるというわけだ。わかりやすい国だとお隣、中国とか北朝鮮なんかが、そうであろう。ということで日本は思想の自由は世界一ということになり、それが今回の事件にも繋がっている。

SNSはバカ発見機と百田尚樹が言っていたが、まさに世界中に自分の無知をさらけ出す最新アイテムがTwitterであろう。一般市民は当然の如く、国会議員までもバカをさらけ出している。時々アカウント削除する卑怯者もいるから、証拠品として保存していくことも必要であろう。

だいぶ前置きが長くなったが、ここから表題のアナリティクスに入る。Googleが導入するサイトアクセス分析であるが、これが恐ろしい。どこに国、どこの都市、アクセスしているPC、携帯のメーカーから機種まで、これでもかとアクセスしている情報を伝えてくれている。その情報が NSAであったり、中国サイバー機関にそっくりそのまま伝わっていることは容易に想像できる。IT戦士エドワード・スノーデンが警告していたことが改めて実体験でわかってくる。これまでの「ネットは匿名性」のは話しは昔であって、今は携帯分類番号『(電話画面から*#06#)(アスタリスク、シャープ、06、シャープと入力)』デバイス番号が出てくるからそれと購入者の個人情報をリンクさせると誰がいつ、どこで、何を発信もしくは受信、ネットへの入力、出力されていたことが一目瞭然になる。ということは、Twitterで呟いた匿名個人は本気で捜査すれば、実名個人としてあがることになる。

無知の知を知る者と、無知であり続ける者。ということでアナリティクスから分かった、匿名性のないネット環境が既にあるということに。非難してもいいと思う。匿名ではなく実名をあげるのであれば。法律も改正されれば、アカウント削除で逃げた卑怯者は翌日、ネット警察から尋問されることになる。さらば、匿名性の誹謗中傷