タクシー研修、2種免許取得

Taxi

見事、面接に合格すると職業ドライバーになるための2種免許取得を得るために19年ぶりに自動車学校に通うことになった。実地試験免除の自動車学校でないと試験が運輸局管轄で行われるため、実地試験免除の学校に通う方がいいし、早い。これもたまたま実地試験免除の自動車学校であるのでスムーズに事が運んだ。久しぶりの学校でなんか新鮮な感じもした。教官もペーペードライバーを養成するのではなくある程度運転技術のある人間を教えるので、自動車コースでの運転は、ある程度任され基本的な自動車運転を心がけた。記憶にあるのはクランク、S字コーナを1種免許では同然前に進めるのだが2種免許ではこれをバックでやるとこが、なるほどワンランク難しい運転ではあるなと記憶している。そして無事、2種免許を取り、今度はKm自体による研修である。

始発で行かないと遅刻するくらい研修時間の点呼は早かった。確か、6時前にはには研修施設にある大崎駅に着かなくてはならず、目覚ましが基本であった。後から分かったが、タクシーの営業所形態は普通の会社よりも前倒しに時間が早く、6時から15時までのルーティンが基本である。

軍歌ならぬ社歌を大声で歌わされ、こりゃ半分軍隊だなと感じたが、こういった軍隊形式も面白かった。齋藤2等兵入ります。みたいなことも言わされ、2週間の研修を終えた。そこで出会った、年齢も職歴も違う仲間が同期の桜である。

研修、最終日に係長が社用車で迎えにきてくれ、そこから北千住営業所まで送ってくれた。というのは間違いで、僕が係長をお客さんに見立て、社用車を北千住へと走らせる羽目になった。その時の運転動向を確認する狙いもある。数分のミーティングが終わり、いよいよ実地である実車は明後日となった。

初乗務は次で。