読者ターゲット、誰に語るか?

diary

マナブ君のYouTubeを見ていたら、ブログを書く上での読者層を決めてかかれ、みたいな動画に出くわした。ふと考えてみると俺は誰に向かって話しているのか?と自問自答する形になった。同年代のおじさんにか?それとももっと下の年代の方へか?と何気に考えてみた。たまたま導入したgoogleアナリティクスのおかげで、限られた読者情報が届き、自分なりに見てみると、若い世代の人間が見ている情報があった。そして女性読者は全く想定していなかったが、4割くらいの人は女性であった。これには少しというか、かなり驚かされた。へぇ?女性が読むの?まぁ、日本人の半分は女性だが。などと、勝手な分析を思い巡らしたが、このアナリティクスのおかげで初めて届く情報もある。ふーん、導入して良かった。

そこで、同胞に語るタクシー内容は巷に溢れ、最初から書こうとも思わなかった。運転技術を伝えるのも必要な読者はいるから書いた方がいいのかなとも考えたが、間近に迫る自動運転により、そもそもいらねんじゃねぇ?なんてな結論も見えてきたりする。AI(運転プログラム)が著しく発展すれば、僕が今、運転しているHI(ヒューマン・インテリジェンス)(人間知能)も凌駕されるであろう予測もついた。

具体的にHIについて語ってみる。AIという2文字が巷に流布されることにより元来の人間的知能はどうかと考え、不意にHIという言葉が浮かんできた。調べてみるとマイナーではあるがHI(人間知能)という言葉もある。そしてあることを嬉しく思い、「僕のタクシーはHI搭載車両です」みたいな宣伝文句を思いついた。実際にお客さんに語った場面は1度であるが、おじさんであったのか妙にその言葉に納得され「なるほど」と腑に落ちている様子であった。

具体的に僕のHIを語ってみる。都内の信号は、ほとんどパターン化され、当然スムーズな流れになるように計算され青、黄、赤と繰り返す。当然、毎日同じ道を走るのだから、このタイミングで黄色なら、ここでは赤で止まるなと簡単に予測ができる。その信号間隔を身体に叩き込めば、ここの信号は多少スピードを出して通り抜けないと、その後の信号が赤パターンになりハマるのでアクセルをより多く踏む場面や、その逆に無理して黄色で通過してもその先は必ず赤で引っ掛かるなら無難に止まっておくといった場面や、将来的に右折するのであれば、矢印信号の王道右折がある時に曲がってみるといったアドリブによる走行もある。当然、自分の縄張りエリアであれば脇道での渋滞回避走行もできよう。このような技術を自分なりにHIと語ってみるのだが、語ってみると「当たり前じゃねぇ?」(笑)ってな感じにもなる。HIなんて横文字使って喜ぶのは緑のたぬき(小池現都知事)と同列じゃねぇ?ってな反省も出てきた。(笑)

だいぶ、本題から離れているな。そこで分析と悩んだ末に若者へ向けて語るという読者スタイルに落ち着いた。自分より若い世代への一つの助言が助けになるのであれば著者も本望という領域である。本心は実は若い頃の自分へ向けて語っている。何にも分からなく、何にも知らない過去の自分へタイムスリップできたのなら、今なら分かる現実も教えることができようと。しかし、タイムスリップなど今のとこSFであるのだから1000%無理であるのだから、同じように無知な若者に語ろうと。

長くなってしまって、本当は1980年代のパソコンについて語るつもりが書けなくなってしまった。ということで次回へ。僕も集中力が足りないので、長い文章を読みこなすのは大変だとわかっている。君もそうでしょ?ブログネタは全然あるので心に移りゆくよしなごとをそこはかとなく語っていこう。ではまた。