東京都知事選挙

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再来月、7月5日(日曜日)に待望の東京都知事選挙が行われます。前回は千葉県民でありましたので、選挙の行方は遠くから見守るしかありませんでしたが、今回は足立区に越してきたこともあり、半年以上住んでいるので選挙権が貰えます。

小池都知事の対抗馬がいなく、知ったかぶりで自分ファーストで履歴書詐称する小池百合子は何がなんでも落選させてあげましょうといった気構えだけで空回りしていました。もちろん、私一人の意志決定だけでは何もできないのはわかっています。やはり山本太郎以外に小池百合子に勝つ対抗馬はいないんだろうなと塞ぎ込んでいた中、なんとホリエモンが立候補する情報が届きました。まさに渡りに船、干天の慈雨といったところでしょうか。

今回の武漢肺炎(新型コロナ)で政府、自治体、マスコミ、その他のトップたちがこういった危機には何もできないことがわかり、逆に経済的危機を増長させ、明確なビジョンを持って対処するといった政治家がまるで出てきていません。このような危機管理に、しっかりとした政策を打ち出せることが、今後の選挙で大きな支持に繋がります。その千載一遇のチャンスをみすみす捨てるような輩ばかりです。

そんな中で「東京改造計画」を引っさげホリエモンが登場とあいなりました。いやー面白いことになります!これくらい面白いのはアメリカ大統領選挙以来でしょうか。もちろん「東京改造計画」の中身はタイトルだけ見ても、時代について行けてない一般市民には理解不能の部分もあったり、やり過ぎであろうといった部分もあるでしょう。しかし、政治家になろうとする人間は自分なりのビジョンを明確に語る必要があります。選挙前に突貫工事の空虚な理想を掲げ、マニファストとかいう横文字を使った政治団体も過去にはありましたが、設計も将来プランもなく、すぐ化けの皮が剥がれたことは記憶に新しいです。しかし、一冊の本として選挙前に出す被選挙人はホリエモンが初めてでありましょう。選挙後「敗戦記」とした著書を残す人物もいましたが。

ということで、アメリカ大統領トランプの如く、得意のTwitterを駆使し選挙を勝ち進んでもらいましょう。「がんばれ、ホリエモン!」