岡本肇

diary person

あまり可愛くない猫の絵に言葉があるカレンダーが家にある。たまたま、組合からもらったものだが。猫たちの絵と言葉が心に刺さってしまった。「頑張らないけど怠らない」なんて今の自分にマッチする言葉だと感激してしまった。その後、すぐさまこのカレンダーを検索して作者である岡本肇を知ることになった。

何でもそうだが、「頑張る」時と、「惰性というか息を抜く」時がある。前者は子供の頃から浴びせられたというか「頑張れ!」はひとつの応援歌ではあるが、それに応えようとするエネルギーの時もあれば、余計なお世話だとネガティブに捉える時もある。人によってはプレッシャーというか、その応援にくたびれる時もある。

そんな中、無理に頑張らずとも良いと諭し、そして背中を押す「でも怠らない」がすごく新鮮に響く。無理して頑張らないけど、普段の仕事は手を抜かないという意味か。なるほどと感嘆する。そんな心境で仕事を続けようと思う。正直、頑張ることは疲れるし、大変でもある。そんな中、無理せず、手を抜かず進めというこの言葉はありがたい。