山本太郎 秋葉原街宣
昨日の夕方、秋葉原で山本太郎の街宣があるということで行ってきた。「山本太郎来たる」等の旗もあちらこちらにあり、ようやく普通に戻りつつある秋葉原の日常を感じながら、太郎の到着を待った。久しぶりに本物太郎を撮ろうということでビデオカメラと三脚と踏み台を持って臨んだ。三脚聴衆は後ろの方へと案内されつつ、ピンクのテープで区切られた後方正面に構えた。基本的にカメラマンに徹すると本物の太郎は見えなくなる。液晶に映されたモノを中心に追うようになるから。それでも、この歴史的瞬間(都知事に選出されたのなら)を残そうということで、頑張って撮影してきた。
太郎のバックが電子看板であり、その光の露出にカメラの自動露出が計算されると太郎自体の顔は薄暗くなってしまう。そのあたりの露出調整を行うのが大変であった。僕自体は適正な露出で写されるポイントにピントを合わせるだけであるが。専門家なら適正露出で映していたであろうが、こちらはズブの素人、下手にマニュアル露出より自動調整されたカメラ露出の方が映りがいい。
後半、告示する意味であった、須藤元気議員が応援に駆けつけ、太郎後方射撃を行なった。そもそも、須藤元気の政界進出に関し、なぜ立憲民主党というどうでもいい野党から出るのか意味が分からなかった。党首、枝野はあの震災福島原発で大量の放射能の放出を認知しながら、テメェの嫁、子供を疎開させ、チェルノブイリ原発事故では1300台余りのバスを出し、住民を強制退去させたにも関わらず、その役職にありながら「直ちに健康被害はない」とのたまった、典型的な自分ファーストの政治家である。その党首の元で立候補する感性が分からない。まぁその事実を知らず、踊らされて立候補を決めたのであろうが。
しかし、太郎の男気に打たれ元気もまた、本物の政治家になりつつある。実際、現場ではたいして響かなかった元気の言葉も家で改めて聞き直すと結構響くものがあった。元気の後方射撃に知名度だけしか分からない選挙民を引き込んだ意味は凄くでかい。芸能人の影響力は確かに計り知れない。
今日は4カ所の街宣を行なっている山本太郎。太郎の街宣内容はすぐに理解できる自分だが、安冨さんが言う、「東京都債」の話しは普通の人では聞いて理解するのは難しいだろうと指摘は正しい。「私が都知事になったら真っ先にお金を配ります」ってな内容の方が分かりやすく届くかもな。「その財源はどこから持ってくるのだ?」という勉強不足の輩はれいわ新撰組の財務大臣、大西つねき氏の動画で勉強しよう。