小池百合子 チェックメイト
書店にホリエモンの「東京改造計画」の横に小池百合子「女帝小池百合子」が飾られてあるTwitterがあった。今度の都知事選に向けて、店員が粋な配置をしたなと思っていたが、実はその小池百合子の本は暴露本であった。
いよいよ小池百合子の履歴書詐称である「カイロ大学主席卒業」の嘘が本格的に露呈することになった。記者会見でそのことを質問されると回答できないようであった。もし本当にカイロ大学を卒業していたのなら「きちんとお調べして事実であるのなら、事実無根の中傷であり、名誉毀損で訴えることも視野に入れます。」的な発言をしてもいい。逆に著者である石井妙子氏がきちんとした調査、分析、確証がなければそもそもこのような本は出版されない。立派な公文書偽造罪であろう。
まだ読んでいないので詳しいことは言えないが、女帝につくにあたり枕営業等の戦略など、それは個人の意思であるので、どうしようと構わない。色仕掛けで出世した女性は過去には何人もいる、クレオパトラとか。そんなことではなく、知事である公務員が履歴書詐称することが非常に問題である。一時的にマスコミはこういったスキャンダルを報じるが、一瞬盛り上がってすぐ消滅する文化が日本にはある。長らく島国国家で育んできた「武士の情け」とか「水に流す」といった惻隠の情があるのであろう。
とにかく、女帝小池百合子の生き方を学んでみようと思う。
P.S. れいわ新撰組の山本太郎が小池都知事の4年間を振り返り解説している動画がある。「小池都知事に物申す」山本太郎が偉大なのは感情的にならず、橋下徹、立花孝志などの時々毒づく狂犬みたいな振る舞いがないとこである。