変な人が書いた成功法則
近くの古本屋に寄ってみた。ここ足立区には2020年から住み始めて4年は過ぎ、5年目ではあるが、近くにあるけど、寄ってみる機会はほとんどなかった。何気に古本の中でも在庫処分というか箸にも棒にもかからない本コーナーがあり、そこにタイトルの本があった。1997年の発売で2000年の本であった。値段は1600円の新書に対して80円であった。
実はこの本は新書で一度購入いている。引越しのさい、古本屋へ売り、こうして買い戻している経緯がある。内容は覚えているか?というとこと、1997年発売から既に27年という時間経過による感慨、そして当時と今の自分とで同じ本を読んでどう感じるかの違いをなんとなく感じて見たかった。
・「困ったことは起こらない」と考えた時に、現実が変わるということを知っていただきたいのです。
・目の前の困ったことというのは、前段階の魂の波動が起こしたものです。これを解決するには、あなたの考え方を変えて、心を豊かにして、魂を向上させないと解決できないのです。
・私が成功したのは、このような考え方をしていたからです。だから、成功するには、方法論より考え方の方が大事です。
・時計より精密にできているもの、それが宇宙です。私にはこんな精密なものが自然にできたとは考えられません。
・そして本当に困っていない。困った出来事が、本当は困ったことではないと気がついたとき、あなたの魂のステージが上がるのです。
・夫婦というものは、世の中で一番相性の悪いもの同士がくっつくのです。
・そもそも男にとって女はアクセサリー
・波動を変えるには会う人、会う人に「この人に全ての良きことがなだれの如くおきます。」と念ずる癖をつけるのです。
・人間は人に愛を与えるために生きています。
・まず他人の自己重要感を高めることから始めます。この世で人間が一番求めているもの、それが自己重要感です。
・今は「魂の時代」だということを忘れなてはなりません。
・人間が永久に喜び続けるものはたった一つしかありません。それは何か。それは自分の限界を越えること、そして、そのための投資をすることです。
・人間は速さを希望する
ざっと斜め読みしてアンダーラインを抜粋してみた。今でもはっきり覚えているとこもあるが、再確認した部分もある。一人さんの最初の本なので、かなり普通の生活に合った言葉が散りばめてはいる。だんだん、その後の著作で現代の釈迦である節が見えてきたことを感じた。一人さんは現代の「釈迦」なのである。その言葉に昔気付いたが、今改めてそう思う。