今、アメリカで起きている本当のこと
ジャーナリスト、ベンジャミン・フルフォード氏と副島隆彦対談を本にまとめたのがこの本である。ある程度、彼らの著書は目を通してあるので、具体的な名前、名称はすぐ思いつき話しについていけるが、初めて読む人には日本語そのものが伝わらないというか、プロトコルが理解できないであろう。また、莫大な知識の蓄積も両者ふんだんにあり驚嘆する。そして知識ベースがお互いある中での意見交換はそれぞれの知識を更に奥深いものにし、副島氏も語っていたが、お互い昇華できる対談であったとあった。
物事の会話はお互いの知識ベースが根底にないとただの伝達になり、伝わられた相手もそうなんだという相槌だけで終わることが多い。「いや、それは違う!」と断定形に言われ、相手の意見を聞きたいことが多分にあるが、タクシー業界の仲間に意見交換しても暖簾に腕押しというのが多く、これが気分消沈というとこでもある。反対意見を求めたいのだが、その反対意見を言うにもその人なりの独自の価値観、哲学がないと反論できない。要は読書している人間でないと無理である。
後書きは2020年の12月17日であるので、その時点での著者の見解であるが、だいぶ明るみになってきている現在と照らし合わせても、そんなに違ってはいない。ただ、少し違うのはトランプ自身がもっと賢く、DSの動きも熟知し、演劇を続け、更に大きなミッションを実施している裏側だけである。それでも、十分アホな庶民には驚きの真実を伝えてある。
アメリカでは静かにDS壊滅作戦が進行している。ただ、アホな日本の放送局はその恐るべき真実があることすら知らず、ただDSの過去に言われたミッション、「コロナ過激情報」を流し続け、「感染者」と「患者」の違い、過去のインフルエンザ患者の実態と統計から見るコロナとの違い解説など一切やらず、一般庶民を恐怖に陥れ、その恐怖から売上を伸ばす愚行を行っている。
第1弾ショックがあり、第2、第3とあるのだが、今回は第1弾ショックを話してみる。
バイデン就任式を録画し、トランプがエアフォースワンで飛び立つ動画を見ていた。結局、大どんでん返しは起こらなかった失望もあった。しかし、バイデンの就任式では日本からの中継もあり、「こんなに米兵がいる就任式は初めてです」とかレポートされていて、太陽サンサンと輝く就任式であったが、実はこれは録画であり、実際のワシントンは薄曇りの天気であった。あの映像そのものがフェイクであり、そのものを見破った人間は何人いるのであろう?そして至る所にギャグがあり、バイデンの誓いの言葉を言わせる神父の「ドミニオン、ハレルヤ」とか大統領執務室の背景にはトラックが写っているスタジオであったとか、護衛隊長が普通のセキュリティ会社であったとか、いろんな間違いがわざとあり、映像そのものがゲームであるとこが実は伏線として描かれてある。
いや、騙されたと感じずにはいられない。まぁ、普通の庶民はその間違い探しすら辿り着けない人であろうが。世の中の裏側を知る二人の対談、「実に面白い。」と語って終わる。