レヴォーグ 初見
スバルの新型レヴォーグに魅せられて、昨日から始まったレヴォーグ祭りに参加してきた。
土曜日は横浜ららぽーとまで出向いてみたが、普段走り慣れていない神奈川の道なので、休日ともあって道が結構混んでいた。土日の走りは首都東京の方が走れるような気もする。初めて訪れる横浜ららぽーとを必死に徘徊し、目的のレヴォーグ広場まで足を運んだ。結構の人だかりで、なかなかコクピットに乗り込めない。整理券配布で乗れるようで、人混みで整理券配布の人間がどこにいるのか分からなく、更にこのコロナ祭りのおかげで乗車を繰り返す度にシート、ステアリングを除菌でスタッフが磨き上げる姿勢になんか無理に乗り込まなくてもとカタログのみをもらい撤退した。VR試乗会も4時間待ちの人気ぶりである。
本日、日曜日は都内で開催している普通ディーラーの本郷店にお邪魔した。昨日の人気ぶりを体験している為、これまたお祭り騒ぎかと危惧してみたが、ショールームの駐車場もスムーズに止めることができ、思ったよりフィーバーしていない。どうも祭りによる一時的フィーバーは好みではない。早速、検温除菌チェックで中に案内された。落ち着きのあるホワイトパールの実車がそこにあった。運転席に乗り込むと最新のメーター、巨大な縦型モニターがあり、シートのホールド性もあるせいかコクピットの中に抱き抱えられるような感じがある。液晶も思ったより綺麗である。ナビ自体がセンターメーター内に見える景色は視覚性を増すが、将来はフロントガラスに映し出される未来的なイメージも出てきた。気になる後席の居住性もまずまずで、よりドライバーと親密的になれる距離感がある。家族ではいいが、ビジネスライクであるともう少し距離感があった方がいいかも知れない。天井の圧迫感も余裕があり、リクライニングの感じも悪くない。助手席のパワーシートを最前部まで押し込むと結構な脚のスペースができ、センターコンソールを倒すと「僕、社長。君、運転手」といったふんぞりかえる優越感もないではない。そこに期待される車内の静粛性と乗り心地の良さが加味されれば申し分ないが、試乗できない今は期待を込めるしかない。
久しぶりにディーラーに脚を運んだが、相変わらずスバルの販売員は「よきにはからえ」気質があって、たまに電化量販店でロックオンされる買うまで返さない的接客はない。至って真面目な人たちが車を販売している。これも伝統であるか。年明けあたりに試乗車ができるらしいと聞いた。試乗できたならタクシードライバー目線で語ってみたい。