トリマアプリ

diary item

友人から何気なくこのトリマアプリ動画が送られてきて、なんとなくインストールしてみた。移動距離をポイントに変換するというアプリであるので、毎日都内を移動する僕だったらポイントはたまるんじゃない?ってな感覚でやってみた。

T-POINTも楽天ポイントも結局、消費者が購入した物のビッグデータを集め業者に渡すことで粗利を稼いでいる。「ポイントが付きますよ」という宣伝文句の裏に、「お客さんよりうちの方が」という隠語が隠されている。その隠語が聞こえるので、たかが数円のポイントで自ら個人情報を提出する理由はないので、無下に「ありません」という対応をしている。実際、この「ポイントカードありますか?」的なやりとりがポイント斡旋業者(店)でマニュアル通りに実践され、日本中でどれくらい無駄な時間が店員と客との間で繰り広げられているのか想像すると、小泉ジュニアが利権のために始めたレジ袋有料化と同じような、なんとも言えない徒労感に襲われる。庶民は知ったら驚くほど搾取されているのに、自分が出す数円はこれでもかと払わない。コンビニにしても以前のように普通にレジ袋で商品を包んでくれれば、お伺い時間も、せこい客が自分の手提げ袋に入れる時間もよっぽど短縮できる。ほんと、時間の無駄を小泉進次郎のお陰で日本国民全員が被害を被っている。マイバックを携えるせこい小市民の中に、私の行為によって自然環境が守られていると信じているバカはどれくらいの割合でいるのであろうか?それよりも数円の出費防衛に勤しんでいる人間がほとんどであろうか?まぁ、どっちでもいいが、たかが数円のケチ臭さのために、小泉の手下になる気は毛頭ないので、「レジ袋、お願いします」とどんなに少量な買い物でも実践してきている。3円のレジ袋1年で1000枚頼んでもたかが3千円である。そのあたりの変なこだわりが金が貯まらない原因であるかもしれないと分かっているが、これもマスク着用拒否と同じように自分の哲学を実践する。

そんな思考の中、なぜビッグデータを売り渡すのか?について語ってみる。そもそも個人情報なんていうものはネットが流行る前から、業者に垂れ流しされ、個人のプライバシーもあったもんじゃない。一部の上級国民にはあるのかもしれないが、僕ら庶民の情報なんてクソみたいなもので、個人情報保護法が成立する前も後ろも、必然と垂れ流されてきている。未だに個人情報が保たれているというおめでたき人間はいるのであろうか?そんなんでゲーム感覚で移動ポイントを貯めている。

3日ほどやって分かったことがあるので語ってみる。まず、10000ポイントでタンクを購入する。最初は3本しかタンクがないので知らずに満タンになり、その後の移動に溜まらない。よって、ひたすら70000ポイントまで貯め、タンクに変換する。そして、ブーストをポイント購入し、一気に溜める。動画などくだらないものを見れば1タンクで100ポイントもらえるが、その時間も無駄なので4分の1の25ポイントを貯める。100ポイントで1円なので、25ポイントは忘れ去られた金勘定の25銭となる。流石に簡単にポイントは溜まらないようになっているが、ログ上で今日の軌跡が分かるのでそのデータが売上と並行して分かるのがいい。それだけである。果たして、この25銭ゲームにどれだけ没頭できるか分からないが、まぁゲーム感覚でやっていこうと思う。